「おにはそと~ふくはうち~♪」の歌が響く今日この頃・・・
2月3日、こども園えがおでは節分会を行いました。
皆さんは節分とは何か知っていますか?
節分とは季節の境目のことです、つまり春夏秋冬年に4回節分が訪れます。
でも豆をまくのは2月3日の節分のときだけです。
なぜかというと旧暦のお正月、つまり昔の1年の始まりが2月だったために、1年の邪気を祓いましょうという意味で豆をまくのだそうです。豆まきのほかにも恵方まきを食べて福を呼んだり、鬼の嫌いなヒイラギいわしを玄関先に飾る風習もありますね。
子ども達に簡単に節分について説明したあと、皆で豆まきの歌を歌い、にじぐみさんが鬼役となり、ほしぐみ、おひさまぐみ、うみぐみを回りました。
にじぐみさんのリアルな鬼のお面にちっちゃいお友達もたじたじです・・・
そのあとはにじぐみさん、そらぐみさん、もりぐみさんのところにも鬼さんが登場!!みんな泣きながらも「おにはーそと!!」と元気よく豆(新聞紙球)を投げていました。
皆の中の鬼を追い出して今年一年楽しく過ごせますように・・・♪
1月7日は七草の日です。七草の日というのは人日の日(1月7日)の朝に七種の野菜、または野草の入ったお粥を食べる風習のことです。 こども園えがおでも休み明けの1月9日に七草会を行いました。
七草粥には、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろの七種の野草が使われます。七草粥は、御節料理で疲れた体を休め、野菜が乏しい冬に不足しがちな栄養を補うという効能があります。
子どもたちも実際に七草を見て触ってにおいを嗅いだりしてみました。「なんか薬のにおいがする。」「これかぶのにおいだ!!」と声をあげていました。
にじぐみさんはエプロンに着替えてクッキング!!七草粥を作るために七草を切るお手伝いをしました♪
慣れない手つきながらもみんな真剣に包丁を握って七草をトントンと切っていきました。
切った七草は給食の先生にお粥に入れてもらい、みんなで七草粥を食べました。
きれいに完食し、「おいしかった!!また食べたい!!」と言ってくれました。
七草粥を食べて、今年1年元気に過ごせますように^^
も~い~くつね~る~と~お~しょ~お~が~つ~♪
そんな歌が園内のあちらこちらで聞こえてくるようになった今日この頃… こども園えがおではもちつき会を行いました。
まずはもちつきの由来についてこどもたちに説明をしました。
年末におもちををつくのは鏡餅を作るためで鏡餅というのは新年の神様をお迎えして、「今年1年が幸せでありますように」と願うために作られるものなのだそうです。 そしてお正月におもちを食べるのはおもちのように長く力強く生きられますように!!という意味があります。
というお話をこどもたちみんな真剣に聞いていました。^^
そして始まったおもちつき!!園長先生が力いっぱい杵を振り上げてよいしょよいしょとお餅をつくのに合わせてえがおのみんなで「よいっしょー!!よいっしょー!!」と掛け声を掛けました。初めて餅つきを見る赤ちゃんたちはちょっとびっくり顔で見ていました。(笑)
だんだんとのびていくお餅を見て「わぁー!!」と感嘆の声を上げるこどもたち「園長先生がんばれー!!」声援を送るこどもたち…つきたてのおもちもみんなで一口づつ味見しました♪
年長さんも法被を着て豆絞りを巻いてもちつきをしました。杵にくっついてくるお餅を頑張って持ち上げて「おもーい!!」と言っていました
。
おもちをついたあとは繭玉作りもしました。「手がべたべたする~」「木がどんどんさがってきたー!!!」とみんな楽しそうに枝にお餅を丸めてつけていきました。
お餅の他にもにじぐみさんが作ったお正月飾りとともに玄関に飾っているので送り迎えの際に是非見ていってください。^^
よいお年を。